また熱い名古屋がやってきましたね
GENIE鳴海なるぱーく店 店長の石濱です。
今回は、バッテリーが膨張して液晶画面を押し上げてしまったiPhoneの修理をご紹介します。
バッテリーの膨張は発火や破裂につながる危険性もあり、決して放置してはいけません。
また、膨張により画面が浮いてくると、液晶破損や水没リスクも高まり、最悪の場合は端末が使えなくなってしまいます。
今回は早めにご相談いただいたことで、安全かつ迅速にバッテリー交換を行うことができました。
バッテリー交換
交換前の状態では、液晶パネルが本体から浮き上がっており、内部に圧力がかかっている様子がはっきりと見て取れました。
これはバッテリーがガスを発生し、内部から膨らんでいる状態です。
ガスそのものは有毒ではないとされていますが、不快な臭いがあり吸い込むのは避けた方が無難です。
内部の状態を慎重に確認し、適切な手順でバッテリーを取り外しました。
- 症状バッテリーが膨張し、液晶画面を押し上げていた
- 対応内部の確認とバッテリー交換を実施
- 時間40分
iPhoneバッテリーを長持ちさせるコツ
実は日常の使い方次第でバッテリーの寿命は大きく変わります!
● Apple純正の充電ケーブルを使用しましょう。安価なケーブルは過電流や発熱の原因になります。
● 急速充電ばかりはNG。たまにならOKですが、常時使用は発熱・劣化を促進します。
● 充電しながらナビ・動画視聴は、バッテリーと端末両方に負担がかかります。
● 車のダッシュボードや直射日光は避ける。端末が高温になると膨張や故障のリスクがあります。
● バッテリー残量は20~80%を意識。神経質になる必要はありませんが、満充電・ゼロ充電を頻繁に繰り返すのは避けましょう。
異変を感じたら、放置せず早めのご相談をおすすめします!
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店長 石濱 ▶ 経歴・資格
以前は10年間トヨタ紡織(内装メーカー)の開発部門で設計をしていました。 |